ひらひらひらひらそんな ふうに いわないで ただ あいしてるって いえないの あなたが そんな ふうだから あたしは ひらひら そんな ふうに いわれると あたしは こんな ふうだから あたしは ひらひら 風の ように ひらひらと あふれるように なきながら こぼれるように わらいながら 時間(とき)は そんな わたしを つつみ あっちへ ひらひら こっちへ ひらひら 想い出は 光 と 影を おりなしながら 屈折したり 乱反射 を くりかえす あたしの 居場所は 何処ですか ひらひら ひらひら ひとりで いるのに なれないように 闇に ココロを 落として 雫を こぼす 月は 東に 陽は 西に とどまりことなく かわることなく ココロ ゆれゆれ ひらひら ひらひら 恋は いずこへ 愛は いずこへ むくわれますように とどきますように ながれる ほしに ねがいを かけて ひらひら ひらひら かみさま おねがいです もうすこしだけ いかしてください あたしを ひらひら ひらひらと なにも いらない ねがいが ひとつ かなうならば あたしを おそらに してくださいな おおきく つつんでいたいから ひらひらと ひらひらと そんな ふうな あたし だから きっと ひらひらと だれかの しあわせを ねがい ひらひらと おそらの ように ほしの ように ひらひらと キラキラと おおきく つつんで いたいから ひらひら ひらひら と あいの ように |